第32回研究協議会並びに総会の日程及び内容について

北 海 道 大 会

第32回研究協議会並びに総会(北海道大会)期間中の服装について(お願い)

 本年は「北海道洞爺湖サミット」が当地で開催され、地球環境がその大きなテーマとなりました。北海道実行委員会としても環境を考える意味から、本大会期間中の服装につきまして、上着・ネクタイを着用しない軽装でのご参加をお願いしたいと考えております。
 つきましては、決して強制するものではありませんが、参加される会員の皆様におかれましては、「クールビズ」での実施について、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
1 目  的   全国公立高等学校、中等教育学校、特別支援学校及び高等専門学校の事務長の職務について研究し、都道府県市並びに会員相互の情報交換を行い、学校の管理運営を円滑にするため協議する。併せて、会員の研鑽と資質の向上を図り、もって学校教育の進展に寄与することを目的とする。
2 期  日   平成20年8月21日(木)
地区代表者会議・理事会・開会式・文部科学省講話・研究協議会(第1日目)
平成20年8月22日(金)
総会・研究協議会(第2日目)・記念講演・閉会式
3 主  催   全国公立学校事務長会
4 後  援   文部科学省
北海道教育委員会
札幌市教育委員会
全国都道府県教育委員会連合会
北海道高等学校長協会
北海道特別支援学校長会
5 会  場   『札幌市教育文化会館』
札幌市中央区北1条西13丁目
電話 011-271-5821
交通機関 JR 札幌駅から地下鉄
(地下鉄 西11丁目から徒歩5分)

(札幌市教育文化会館案内図)
 
6 活動内容
(1) 文部科学省講話
(2) 研究協議
  ・シンポジウム「教育改革と学校経営」
  ・研究発表「学校の裁量権拡大を見通した道立学校にふさわしい組織のあり方」
                                        (北海道公立学校事務長会)
  ・本部活動報告(企画部・調査部・研究部)
(3) 記念講演
  ・演題 「未来を切り開くインテリジェンスとは -世界の中の日本-」
  ・講師 作家・外交ジャーナリスト 手嶋 龍一 氏

    講師 (手嶋 龍一氏) プロフィール



  2005年6月、NHKから独立後は、作家・外交ジャーナリストとして、外交・安全保障問題を素材とした幅広い著作活動を展開。2006年3月に新潮社から出版したドキュメント・ノベル『ウルトラ・ダラー』は22万部(2007年1月時点)のベストセラー。近著『葡萄酒か、さもなくば銃弾を(講談社)』も講評。

  同年11月には『ライオンと蜘蛛の巣』、佐藤優氏との対談を記した新書『インテリジェンス武器なき戦争』の2冊を上梓。『インテリジェンス武器なき戦争』は発刊から約2ヶ月で23万部のベストセラーとなり、「対談本は売れない」の出版業界のジンクスを打ち破る。

  2007年1月、「シンジケート・コラムニスト」としての著作活動を始動。シンジケート・コラムは、FACTA誌の阿部重夫編集長、建築家の隅研吾氏と3人のローテーションで大型のコラム「時代を読む」を執筆。既存の通信社を介さず、7紙(奥日報、秋田魁、新潟日報、北日本新聞、福井新聞、神戸新聞、山陰中央新報)に一斉掲載する。全国紙のないアメリカでは、複数の地方紙に著名コラムニストのコラムを配信する「シンジケート・コラム」が浸透しているが、日本では新しい試み。

  こうした活動の傍ら、英米の大学や研究所と連携して、外交・安全保障に関する共同研究を組織。日本の大学でもジャーナリストをはじめとする後進の指導に取り組む。

  著作活動は、1990年代初めに遡る。1987年から特派員として務めたワシントン支局時代にホワイトハウス、国防総省、国務省での取材記録や、サダム・フセイン軍のクェート侵攻に端を発する湾岸危機、湾岸戦争に関するホワイトハウスでの取材をもとに1991年に、自衛隊の次期支援戦闘機の研究・開発をめぐる日米の暗闘を描いた『ニッポンFSX を撃て』( 新潮社) 、1993年には、湾岸戦争時の日本外交の迷走ぶりを衝いた『一九九一年日本の敗北』(新潮社)のノンフィクション作品をそれぞれ上梓した。

  日米同盟の変質を克明に描いたこれら一連の作品は、アメリカ側からの注目も集め、1994年にはハーバード大学のCFIA ・国際問題研究所にシニア・フェローとして招聘された。ハーバード大学では、黒衣の国際政治学者といわれたカトリックの聖職者、ブライアン・ヘア教授をはじめ、『文明の衝突』の著者サミュエル・ハンチントン教授、国防次官補を務めたジョセフ・ナイ教授、さらにはリベラル派の代表的な論客スタンレー・ホフマン教授の指導を受ける。

  1995年から1997年まで、NHKのボン支局長。その後、1997年から2005年までの8年間、ワシントン支局長を務める。この間、冷戦の終焉に立ち会い、ブッシュ大統領をはじめ重要閣僚への単独インタビューも数多くこなした。2001年9月11日の同時多発テロ事件に際しては、11日間にわたる24時間連続の中継放送を担当。同時多発テロ事件の模様は、月刊『文藝春秋』の「そのときホワイトハウスは」に記録したのをはじめ、ハイビジョン・スペシャル『聖戦への暴走』、NHKスペシャル『一年目の真実』などの大型ドキュメンタリー作品に描いた。このほかにもホワイトハウスの極秘録音テープをスクープ取材して、『決定の瞬間記録されていたキューバ危機』(1998年)、『外交の瞬間71年・ニクソン機密テープが語る米中接近』(2005年)の制作にも携わる。

北海道出身。慶応義塾大学経済学部卒業。
2006年4月、早稲田大学政治経済学部大学院客員教授。
2007年4月、慶應義塾大学教授

オフィシャルサイトhttp://www.ryuichiteshima.com
 
7 日程(予定)

 

8 参加費等
  研究協議会参加費   2,000円
     同   資料費   3,000 円
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