第29回全国公立学校事務長会研究協議会並びに総会は、平成17年8月4日(木)~5日(金)の日程で、東京都文京区の「文京シビックホール」において開催されました。本大会の記念講演は、エコノミストの森永卓郎氏を迎えて「変化の時代の学校経営」という演題で実施しました。また、研究協議会活動では、第一日目「学校事務センター化をめぐる諸問題」、第二日目「私費会計標準化の一助をめざして」をテーマに各地の現状や研究成果等がまとめられ、発表・協議等が行われました。
【講演・講師紹介】
森永卓郎氏 1957年生まれ。東京都出身。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局等を経て、1991年から(株)三和総合研究所(現UFJ総合研究所)にて主席研究員として現在に至る。 専門分野はマクロ経済学、計量経済学、労働経済、教育計画。難しい「経済」を斬るその語り口は解りやすく、明快である。 主な講演テーマは、「中小企業の今後と日本経済」、「ITと今後の日本経済」、「構造改革と日本経済の展望」、「IT革命の後に来るもの~バブルとデフレを越えて~」など。
【主な著書】 『ミニカーから全てを学んだ-人生から世界経済まで-』2004 枻出版『庶民派経済学 こんな時代でもたくましく生きる!』 2004 実業之日本社『二極化時代の新サラリーマン幸福術』 年収1億円でも不幸な人生、年収300万円でも楽しい人生 2003 経済界『続 年収300万円時代を生き抜く経済学 実践編!』2003 光文社『年収300万円時代を生き抜く経済学』2003 光文社『日本経済最悪の選択-誰が日本をこんなにダメにしているのか-』 2002 実業之日本社『シンプル人生の経済設計』 2002 公新社クラレ『日本経済50の大疑問』 2002 講談社現代新書『日本経済「暗黙」の共謀者』2001講談社『ニッポン経済 勝手に構造改革』 2001 日本経済新聞社『デフレとお金と経済の話』 2001 実業之日本社『日銀不況』 2001 徳間書店『日本晴れの経済学』 2001 徳間書店『成功するEメール失敗するEメール』 2001講談社『悪女と紳士の経済学』 2001 日経ビジネス人文庫『リストラと能力主義』 2000 講談社現代新書
交通機関 最寄駅